三段撃ち (長篠の戦い)

三段撃ち(さんだんうち)。織田信長徳川家康連合軍と武田勝頼軍との戦いである長篠の戦いで織田・徳川連合軍によって使われた火縄銃を用いた戦法の一つ。
長篠の戦いで織田・徳川連合軍は3000丁もの火縄銃を用意し、3列になって間断なく火縄銃を発射して武田軍団を撃破したとされる。

<三弾撃ちの方法>
・三列になって先頭の一人が発射したら後ろに回り、次に二人目が先頭になって発射ということを繰り返したというもの。
・三列のうちの先頭の一人が撃ち、後ろの2人が弾込めして先頭の一人に渡し続けたというもの。
・三列になった兵士がそれぞれ撃ち続けたというもの。
などがあるようである。
 
 
<諸説>
これについては後世の創作という説もある。また、織田・徳川連合軍が用意した鉄砲の数も三千丁とは異なるという説もある。
 
 
<関連ワード>
火縄銃
 
 
<ゲームにおいて>
関ヶ原の戦いを舞台にしたゲームにおいて、石田三成が三弾撃ちのスキルを持っているものがあった。



“三段撃ち (長篠の戦い)” への1件の返信

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です