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個人情報とその盗難

個人情報(こじんじょうほう)
氏名・生年月日その他記述により個人を特定し得る情報のこと。
(「個人情報の保護に関する法律(略:個人情報保護法)」やその他法律での定義を知りたければ、このサイトではなく直接その法律を参照してください)

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[盗難に注意]
<オンライン、オフライン関係なく様々な情報が狙われている>
例を挙げると、氏名・生年月日・性別・住所・電話番号・メールアドレス・クレジットカード番号・銀行口座情報・会社内情報などが狙われやすいである。

<個人情報が盗難されるとどうなる? 例示>
・他人によって勝手に買い物をされてしまう。
・クレジットカード自体が他人によって作られてしまうことも。

<インターネットを使った個人情報の盗難の手口の例示>
1、コンピューターウイルスなど悪意あるプログラムによるもの
パソコンにインストールされて情報収集されるスパイウェア、キーボードで打ち込んだ情報を取得するキーロガーといったものもある。パソコンを乗っ取ったりされるものもある。
ウェブサイト、メール、チャットソフト、ファイル交換ソフト、ウイルスチェック等がされていないオンラインストレージなどを利用したときにそれらを経由して侵入などされる。

2、フィッシング(例:メールなど)
例を挙げると、ショッピングサイトや契約しているサイトを騙った詐欺メールを送りそこから騙し用のウェブサイトに誘導して個人情報を入力させて盗むというもの。そのウェブサイトは本物そっくりにつくられている場合もある。

3、フィッシングサイト
例を挙げると、魅力的な情報が手に入ったりすると説明のあるサイトや大手企業などを騙ったウェブサイトを作り個人情報を入力させて盗むというものもある。このウェブサイトは本物そっくりにつくられている場合もある。

4、SNS(ソーシャルネットワーキングサイト)での情報取得
SNSで公開されている名前や生年月日その他掲載されている情報を取得するというもの。その情報と他の個人情報と組み合わせたりすることもある。

5、チャットソフトでの情報取得 例
チャット相手を信用させて個人情報などを聞き出したりするというもの。またチャット相手に悪意のあるソフトウェア(アプリ)などをインストールさせそれによるスパイ行為を行ったりも。

6、ファーミング
例としては、パソコン内やインターネットのサーバーの情報を書き換えて詐欺サイトに誘導したりする。書き換えられていることに気づかずにその詐欺サイトにアクセスしてしまう。

<ネットワークを使った個人情報の盗難の手口の例示>
無線LANに接続しているパソコンに侵入して盗んだりするというもの。セキュリティ対策がされていなかったり甘かったりするものには特に注意。

<インターネットを使わない個人情報の盗難の例示>
1、財布や保険証・パスポート・免許証などが入っているものを盗む
これらに入っている情報を盗むというもの。

2、郵便受け荒らし
郵便受けを物色してその中から情報が入っているものを盗むというもの。郵便で重要な情報が記載されたものなどが送られてくることもあるので盗難に遭わないように注意が必要。

3、自宅や会社のデスクからの盗難 例
自宅や会社などにある重要な書類を盗まれたり盗み見されたりすることもありうる。自宅の場合は特に入り口付近や外から見られかねない場所には置かないように。

4、外での覗き見
銀行のATMや店での暗証番号を利用した決済、パソコンの利用時などその人の後ろなどからパスワードなどを盗み見ている場合があるので注意。個人情報のやりとりをする電話や会話などの盗み聞きも注意。

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