前田利家（まえだ としいえ）。生年1538、没年1599。戦国時代～安土桃山時代の武将。妻はまつ。
織田信長に従い各地を転戦。柴田勝家の与力となって北方方面の攻略に参加もしている。本能寺の変での織田信長の死後、羽柴秀吉と敵対する柴田勝家についたが後に秀吉に降伏した。小牧・長久手の戦いがあったときに北陸の末森城の戦いで佐々成政と戦っている。豊臣政権下では五大老の一人となる。秀吉の死後は秀吉の後を継いだ豊臣秀頼の傅役となり行動するが病死した。長男の前田利長は加賀藩の初代藩主となった。
＜関連ワード＞
槍の又左・・・前田利家は若い頃このようにも呼ばれていた。
末森城の戦い
加賀藩主前田氏の祖
加賀（藩）百万石
前田慶次（前田慶次郎）
＜関連映像作品＞
利家とまつ〜加賀百万石物語〜 （NHK大河ドラマの主人公）
＜世に出ているゲームなどの作品での扱い＞
（若）武者として活躍もするが、前田慶次（郎）が現れると損な役回りになることも多いようだ。