劉諶(リュウシン)

劉諶(りゅうしん/りゅうじん ?)。(生年?、没年263)中国三国時代の人物。蜀の皇帝劉禅の五男。劉備の孫である。
魏の蜀侵攻のときに劉禅が魏に降伏しようとすることに反対するが聞き入れられなかった。その結果を妻に伝えると子らと共に自害。劉諶も自害した。

<三国志演義では>
魏の蜀侵攻で鄧艾が成都に迫ると配下の譙周の意見を聞いた劉禅は降伏しようとする。そのことに劉諶は抗戦を主張するが劉禅に拒否され追い出される。帰って妻に話すと妻は子らと自害した。自身も劉備の廟の前で自害(憤死)した。親の劉禅と違い気概のある人物として描かれている。

<関連ワード>
三国志の三国(蜀漢
三国志演義
三国志平話

<世に出ているゲームなどの作品での扱い>
憤死したように描かれるものも。



“劉諶(リュウシン)” への2件の返信

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