山本勘助(やまもと かんすけ)。生年1501、没年1561。戦国時代の武将。今川家に仕官しようとしたが叶わず、後に武田晴信(後の武田信玄)に仕官し数々の活躍をする。1561年の川中島の戦いでは「啄木鳥戦法」の作戦を提案し信玄によって採用されるが、敵方の総大将である上杉謙信によって見抜かれる。戦の最中に討ち死にした。
<別の見方>
山本菅助という人物はいたが、使い走りのような仕事をしており、いわゆる軍師(参謀?)のような扱いではなかったという見方もある。また、軍師という役職は当時はないという。
<関連ワード>
武田二十四将
武田の五名臣
山本菅助
道鬼(出家後)
<関連映像作品>
風林火山(NHK大河ドラマの主人公)
<世に出ているゲームなどの作品での扱い>
高い知力を持つ武田二十四将もしくは重臣として扱われていることが多いようだ。