斎藤龍興(さいとう たつおき)。生年1548、没年1573。美濃の国の戦国時代の武将。父は斎藤義龍。祖父は斎藤道三。
父義龍が早世し家督をついでからも父の時代からの織田信長との戦いが続く。西美濃三人衆の一人である安藤守就と竹中重治(半兵衛)により居城の稲葉山城を落とされる。後に稲葉山城に戻ることができたが、その後の織田信長の攻撃により稲葉山城は落城し龍興は落ち延びた。後に長島一向一揆に参加。その後は朝倉氏を頼るが朝倉氏と織田信長との一乗谷城の戦いで織田軍に討ち取られた。
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一乗谷城の戦い