明智光秀(あけち みつひで)。(Akechi Mitsuhide)
生年1528(諸説あり)、没年1582。戦国時代~安土桃山時代の武将。細川ガラシャの父。配下には斎藤利三ら。
室町幕府13代将軍足利義輝が三好三人衆らに暗殺され、還俗した足利義昭は光秀を通じて織田信長を頼った。光秀は義昭と信長に従っていたが、義昭が信長に反旗を翻すと光秀は信長に従い行動。各地を転戦し功績を上げ信長に賞される。
1582年徳川家康の接待役を任せられていたが免ぜられ、毛利家征伐をしている羽柴秀吉(後の豊臣秀吉)の支援という命令を受ける。出陣した光秀は信長の命令に反し、京の本能寺に滞在していた信長を攻撃し自害に追い込んだ。さらに信長の後継ぎの信忠も討ち取った。本能寺の変を知り急ぎ戻ってきた羽柴秀吉と山崎で戦うが敗北(山崎の戦い)。落ちのびる途中で重傷を負い自害した。
<その他の情報>
落ち武者狩りにより重傷を負い自害したという説と落ち武者狩りにより殺害されたという説がある。
明智光秀の本能寺の変を起こした理由に諸説があり、自分で起こしたという説もあれば黒幕がいたというものもある。
<私見>
本能寺の変で織田信長の首をあげれなかったことがこれにおける明智光秀一番の失策。せめて似たような人物の首でも用意して世間に信長死亡をアピールすればまた違った流れもあったかもしれない。
<関連映像作品>
麒麟がくる (NHK大河ドラマの主人公) 2020年1月から放映される予定
<登場するゲーム>
信長の野望・大志(発売元:(株)コーエーテクモゲームス)
戦国無双4-II (発売元:(株)コーエーテクモゲームス)
<世に出ているゲームなどの作品での扱い>
豊臣秀吉ほどではないが非常に能力の高い武将として描かれることが多い。やはり本能寺の変がクローズアップされることが多い。