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本多忠勝

本多忠勝(ほんだ ただかつ)。生年1548、没年1610。戦国時代~江戸時代前期の武将。徳川四天王に数えられた。子は本多忠政、小松姫(稲姫)ら。

三河の大名であった徳川家康に従い各地を転戦。姉川の戦いや三方ヶ原の戦い長篠の戦いにも参戦。伊賀越えにも従っている。関ヶ原の戦いでは家康に従軍、功績を上げ所領は桑名10万石になった。そして桑名城を普請したという。
織田信長豊臣秀吉らにも勇将ぶりが賞賛されている。
生涯に渡って戦場で受けた傷はなかったとされる。

<その他の情報>
・忠勝が手にしていた槍の穂に蜻蛉が止まろうとしたところ、その蜻蛉が切れてしまったことからその槍が「蜻蛉切」と呼ばれるようになったという話がある。
・本多忠勝の娘の小松姫(稲姫)は松代藩初代藩主の真田信之の正室となった。徳川家康との重要な橋渡し役でもあったと考えられる。

<関連ワード>
平八郎
槍「蜻蛉切」
兜「鹿角脇立兜」
徳川十六神将

<世に出ているゲームなどの作品での扱い>
戦に非常に強い武将として描かれることが多い。シミュレーションゲームでは統率や武力が非常に高く、アクションゲームでは力が強いことが多いか。

<登場するゲーム>
信長の野望・大志(コーエーテクモゲームス)
戦国無双4-II(コーエーテクモゲームス)
戦国BASARA4 皇(カプコン)

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