正宗(まさむね)。日本の刀工で岡崎正宗(おかざきまさむね)、岡崎五郎入道正宗(おかざきごろうにゅうどうまさむね)とも。または正宗がつくった刀。
日本の鎌倉時代末期頃の人物で相模国にいたという。作風は相州伝と称されるもの。三作の一である。
<作品例>
観世正宗
庖丁正宗(ほうちょうまさむね)
不動正宗
日向正宗(ひゅうがまさむね)
<刀剣の展覧会・展示など>
2018年
徳川美術館で特別展が開催。期間は2018年7月21日 (土) ~ 2018年9月2日 (日) 。
時間や休館日など詳細は「徳川美術館 名刀紀行―五箇伝巡り― 」のホームページを参照。
<その他の情報>
正宗は多くの弟子を育成したという。
模造刀、ゲームやおもちゃなどにも名前が使われることもあるほどで日本でも最も有名な刀の一つであろう。
(粟田口)吉光や(郷)義弘とともに三名工といわれた。