討ち取る(うちとる)。
1、武器などを使い敵を殺害すること。敵を倒すこと。しとめること。
<用例>
敵の大将を討ち取った。
敵将討ち取ったり。
関羽は顔良を討ち取った。
福井藩士の西尾宗次が真田幸村を討ち取った。
2、相手との勝負に勝つこと。相手に勝つこと。
3、野球でピッチャーがバッターをアウトにすること(しとめること)。
(野球では「討ち取る」ではなく「打ち取る」という言葉を使うことも多いようだ。)
<用例>
ピッチャーのA君がバッターのB君を討ち取った。
(ピッチャーのA君がバッターのB君を打ち取った。)