ユニバーサル・シリアル・バスという規格であり、USBはその略称である。
デスクトップパソコン、ノートパソコン、タブレットパソコン、スマートフォンなど様々なパーソナルコンピュータ機器に搭載されていることが多い。テレビ(TV)、ゲーム機にも搭載されていることも。
<使用例>
・USB接続対応の外付けのハードディスク
パソコンのデータ保存等の用途やTV録画にも使われたりする。
・給電
スマートフォンやタブレットパソコンなどの充電に使われることも。パソコンと接続することで充電だけでなくスマートフォンとのストレージデータの通信が行えたりするケーブルとそうでない充電だけの機能を持つケーブルがあったりもする。
・パソコン同士の接続
ソフトを利用しパソコン同士を接続してデータ授受をしたりすることも。
<転送速度の規格(例)>
・USB 1.0
・USB 1.1
・USB 2.0
・USB 3.0 → USB 3.1 Gen1
・USB 3.1 Gen2
・USB 3.2
・USB 4
<コネクタ形状種類(例)>
・USB Type-A(パソコンなどに接続する場合で使われている。その場合で一番標準的なタイプか。)
・USB Type-B(プリンタやスキャナなどに接続する場合に使われている。)
・USB Type-C(スマートフォンやタブレットパソコン、ノートパソコンなどで使われていることが多いか。USB Type-Cはコネクタ形状に関する規格であり、必ずしもUSB 3.1 Gen2 や USB Power Delivery対応とは限らない。)
・mini USB Type-B(デジタルカメラ、PS3、PSPなどで使われている)
・Micro USB Type-B(スマートフォン、タブレット、PS4などで使われている。)
・Micro USB3.0 Type-B(外付けハードディスクで使われていることも。)
<USB Type-C>
・サイズはMicro USBと同じくらいの大きさになっている。
・上下左右対称の端子になっている。USB Aであったような上下が逆でささらないということはなくなっている。
・電流供給や高速でデータを送ることができるUSB3.1 Gen2規格がUSB Type-Cで対応可能になっている(しかし、USB Type-Cコネクタだからといって必ずしもすべての機器がUSB規格3.1 Gen2や USB Power Deliveryやオルタネートモードに対応しているとは限らないので確認するとよい。USB Type-Cコネクタで従来のUSB3.1 Gen1規格を採用しているものもある)。
・オルタネートモードにより様々な機器との互換性の高さがある(対応しているかどうか要確認)
・MicroUSB BコネクタとUSB Type-Cとの変換ケーブルなども販売されている。
<その他の情報>
2019年6月時点でUSB3.1 Gen 2はあまり普及していない。特に従来のパソコンやその周辺機器ではUSB2.0やUSB3.1 Gen 1のもの、microUSBなどが多く使われている。新しいパソコンには対応しているものも増えてきてはいる。
・USB 3.1 Gen 1の最大転送速度は5Gbps
・USB 3.1 Gen 2の最大転送速度は10Gbps
(2019/07/07)
USB3.0の名前を変更するメリットよ
Gen1やGen2までみてるかだね